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定住への決意新た 脱北者交流会 家族とともに
2007-09-05
風呂からあがり、浴衣姿で食事を楽しむ参加者(手前)。抽選で全員に洗剤などの家庭用品が贈られた
 北韓から脱出した元在日同胞の日本での定住を人道的な立場から手助けしている脱北者支援民団センター(呂健二代表、民団中央本部副団長)は2日、都内の温泉施設で恒例の「交流会」を開いた。関東近県に在住する当事者とその家族、救援団体関係者ら65人が参加した。

 今回の交流会には家族連れの参加が目立ち、世代的にも若返った印象。これは先に脱出した北送同胞が日本での定住にめどが付き、やはり脱出した家族を呼び寄せているため。当事者のみしか受け入れないとしてきた日本政府もここ数年、支援団体側からの要請を受けて家族ともに受け入れの方向に転じている。

 脱北した夫人と2人の子どもを5年前に呼び寄せたというある同胞は、「家族4人働けば生活は困らない。悩みは息子のコミュニケーション能力だけ。将来のことは気になるが、自分で切り開いてほしい」と述べた。

 両親に伴われて8歳で北送船に乗せられたという女性(38)は日本に戻ってすでに4年が経過した。生活も安定、近く再婚すると笑顔を見せていた。交流会については「年に1、2回、定期的に開いてもらい感謝しています」と語った。

 支援センターでは9日には関西で同様の交流会を開く予定。

(2007.9.5 民団新聞)
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