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<JR川崎駅前>ヘイト街宣許さず…市民の力で実質中止に
人種差別撤廃条例の早期制定を訴えチラシを配る街宣参加者
人種差別撤廃条例訴える

 【神奈川】差別扇動主義者によるJR川崎駅前でのヘイト街宣が、直前になって実質中止に追い込まれていたことがわかった。2カ月前からネットなどを通じて対抗街宣を呼びかけてきた「『ヘイトスピーチを許さない』かわさき市民ネットワーク」は予定どおり21日、同駅前に集まって勝利宣言を行うとともに、川崎市人種差別撤廃条例の早期制定を求めた。

 ヘイト街宣を予定していたのは「人権ネットはあとふるカナガワ」と称する団体。主催者は在日とおぼしき偽名「キムたけし」を名乗るが、「在日特権を許さない市民の会」の後継組織「日本第一党」の党員で、これまでも繰り返しヘイトスピーチ・デモを繰り返してきたメンバーだ。「事前検閲反対街宣」と称して21日午後、川崎駅前に集結するようネット上で告知していた。

 狙いは、川崎市がヘイトスピーチ抑制のために策定した「『公の施設』利用許可に関するガイドライン」を「大変危険な条例」などと攻撃すること。すると、カウンター仲間の間で「川崎のモデルケースが他の自治体に波及するのを恐れている。ここは踏ん張りどころ」「大量の人で囲んで叱りつけましょう」「ヘイターを圧倒しましょう」という声が行き交っていた。

 「『ヘイトスピーチを許さない』かわさき市民ネットワーク」では19日、神奈川県警に警備上の申し入れを行い、法の趣旨に沿った行為を保障するよう求めた。これまでデモ主催者には警察の行き届いた配慮を示す一方、カウンターの立場に立つ市民側には過剰な警備が行われてきたためだ。 ヘイト街宣の主催者が「延期」を発表したのはこの申し入れの直後だった。理由は「SNS等での多数の脅迫、差別的なカウンター予告があった。カウンターが多数で街宣場所を占拠するとなるとトラブル必至な状況」とした。

 「『ヘイトスピーチを許さない』かわさき市民ネットワーク」の三浦知人事務局長は21日、川崎駅前でマイクを握り、「ネットワーク市民の活動で差別扇動街頭宣伝活動を未然に防止できた」と高らかに勝利を宣言。一方で「インターネット上にはヘイトスピーチの垂れ流しが続いている」と強調し、川崎市に人種差別撤廃条例の早期制定を求めた。

(2018.1.31 民団新聞)
 
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