掲載日 : [2019-05-22] 照会数 : 5711
過去の歴史には振り回されない…記者懇で南新大使
南官杓新駐日韓国大使は13日、駐日韓国大使館で特派員らと懇談会を開き「韓日関係の全般が過去の歴史に振り回されたり、大きな影響を受けたりしないようにする」として「過去の歴史は歴史として管理しつつ韓日間実質的な協力を強化していこうというのが韓国政府の立場」と話した。
また、「歴史問題はすでに存在し、なくすことができないが、両国の異なる立場を互いに最大限尊重して理解し、大きな葛藤に発展しないようにするのが外交一線の大きな任務」とした。
また「各界各層との疎通を強化してわれわれの立場を確かに伝え、日本側のさまざまな意見を本国によく伝達する」としながら「両国国民がすでに1000万人も往来して韓日関係はとても明るい未来を夢見ることができる」と話した。
(2019.05.22 民団新聞)