



民団創団の月、10月は全国で「10月のマダン」が開かれる。今年は韓日国交正常化60周年の節目でもあり、韓日親善フェスティバルで同胞との再会を喜び、日本人との交流を深めた。KoreaのKとJapanのJを融合、仲間をつくろうというK‐POPダンスや韓国の歌に合わせて踊り、婦人会のオモニコーラスも人気を集めた。韓食に舌鼓を打ち、楽しい秋の一日を過ごした。
風物ノリで会場が一体に
【埼玉】民団埼玉本部(白守義団長)は10月26日、日高市の高麗神社で毎年恒例の10月マダンを開催した。雨天にもかかわらず約100人が参加し、「神楽殿」を中心に約4時間にわたり様々な文化公演や行事が行われた。農楽隊のナグネグループが風物ノリとサムルノリを披露し、会場を盛り上げた。
キムチ手作り体験コーナーでは、約30人の日本人が参加し講師とともに真剣に取り組んだ。飲食の屋台は支部別に運営され、焼肉弁当やチヂミ、トッポキ、マッコリなどがお祭り気分を盛り上げた。フィナーレは農楽の風物ノリに合わせて韓日の参加者が一緒に踊りながら楽しんだ。
朝鮮通信使再現行列に歓声
【京都】民団京都本部(張祥一団長)は恒例の「京都コリアフェスティバル」(実行委員長・李盛東副団長)を10月26日、京都市国際交流会館で開催した。雨模様で足元が悪い中にもかかわらず、団員や地域住民、観光に訪れた外国人ら約5000人で賑わいを見せた。
今年のフェスティバルは、韓日国交正常化60周年事業と位置づけ、メインの朝鮮通信使再現行列には、民団や婦人会、京都日韓親善協会、留学生らのほか、韓国から財団法人密陽文化観光財団関係者も加わり、昨年を上回る200人が参加、1・9㌔を練り歩いた。沿道では当時の雅やかな衣装姿を写真撮影する人や、「すごく綺麗」と声をかける人など、歓声と拍手に包まれた。
野外ステージでは、婦人会京都本部(鄭年子会長)コーラスのアリランメドレーで盛り上がり、K‐POPカバーダンスや金一志韓国伝統芸術院の珍島プクチュムなど、多彩なプログラムで会場に花をそえた。
韓日文化で市民交流広がる
【千葉】民団千葉本部(崔博之団長)主催、在外同胞庁後援の日韓国交正常化60周年記念「日韓友好の広場」が10月25日、千葉中央公園で盛大に開催された。崔団長は「本イベントを通じて地域社会における韓日の相互理解と友好の輪が大きく広がる場になってほしい」と開会辞を述べた。
来賓祝辞で河村建夫日韓親善協会中央会会長は、60年の日韓関係の歩みを振り返りながら「共に歩む未来への新たな一歩を示す貴重な広場になり、両国の絆が今後さらに深まることを期待する」と語った。森英介千葉県日韓親善協会会長ら30人の来賓と500人余りの来場者が小雨の中で両国の文化と伝統を通じた相互理解を深めた。
K‐POPのダンスに声援
【長野】民団長野本部(鄭研吉団長)は10月13日、松本市浅間温泉文化センターで「第15回日韓交流お祭り」を開催し、約400人が参加した。K‐POPダンスフェスティバルでは、県内の高校や大学から10チームの約60人が出演、磨いた実力を披露し会場から熱い声援を受けた。
韓国文化の体験ブースも設けられた。多くの若者が韓服を試着し、思い出にと記念写真を撮り、古来伝統の遊びを楽しんだ。婦人会県本部がキンパとお餅を作り、300人に無料で配布した。
韓国の伝統文化公演を披露
【茨城】民団茨城本部(孫弘一団長)は10月1日、水戸市のホテルで「第8回日韓交流おまつり」を開催し、団員や内外の来賓ら約230人が出席した。韓日国交正常化60周年という節目の祝祭に孫団長は「両国の人的往来は1200万時代を迎え、様々なレベルで民間交流が進んでいる。茨城空港と仁川空港の定期便が今年11月に就航するのを一つの契機に、民団は今後も互いに信頼し、誠意をもって韓日親善に寄与したい」と開会挨拶をした。