
スペインの名門サッカークラブ「アトレチコ・マドリード」は25日、パリ・サンジェルマンの韓国代表MF李康仁(25)を獲得したと発表した。契約は31年6月30日までの5年間。
李康仁の移籍金は、出来高を含め最大4000万ユーロ(約74億円)とされる。アトレティコは、スペインリーグでの経験が豊富で創造性に富んだパス能力を備える李康仁の獲得に向け、1月から熱烈なオファーを送っていた。李康仁が2026年北中米ワールドカップ(W杯)の日程を終え、韓国で休養していた今月中旬には、チームドクターを韓国へ派遣し、メディカルチェックも行った。
李康仁はアトレティコで、エースの象徴である背番号「7」を付ける。この番号は、同クラブのエースだったアントワーヌ・グリーズマン(35・フランス)が付けていた。グリーズマンは今月、オーランド(米国)へ移籍した。
アトレティコは「広い視野と優れたシュート能力などを備えた左利きのMF、李康仁がわれわれの新たな背番号7だ」と発表した。スペイン紙「アス」は、「李康仁はグリーズマンのように、ドリブル突破などで試合の流れを変えるだろう」と評価した。
李康仁はアトレティコのソーシャルメディアを通じ、スペイン語で初めてあいさつした。アトレティコのファンが使う応援の掛け声「アウパ・アトレティ(頑張れ、アトレティコ)」と声を上げ、「世界的なビッグクラブに加わることができてうれしい。チームの勝利のためにすべてを注ぎ込む」と意気込みを語った。