
【兵庫】兵庫本部(金相英団長)の創立80周年式典が9日、神戸市内の文化ホールで開催され、団員や地域住民ら約1000人が祝った。来賓には、中央本部の金利中団長はじめ金淑賢駐神戸韓国総領事らほか、日本側は守本豊兵庫県副知事、久元喜造神戸市長ら多数がかけつけた。
式典では、金団長が「民団は韓日・日韓親善交流を望み、日本社会地域社会への貢献を第一に考えてきた。多文化共生を実現し、祖国に貢献していくとともに先人たちの思いや情熱をしっかりと受け継ぎ、民団兵庫の組織を守っていく」とあいさつした。
祝辞では、中央本部の金団長が「1995年1月17日の阪神・淡路大震災で、民団兵庫本部は、被災者の安否確認、救援物資の配布、義援金の伝達などに全力をつくし、民団が、困難な時に人々に寄り添い、地域社会とともに立ち上がる共同体であることを身をもって示した」と称えた。
また、金総領事は「これから創団100年を見据えて、民団組織の活性化や次世代の育成を図るとともに、新しい活動にも果敢に取り組み、兵庫県下の在日同胞の求心点となることを願っている」と期待を寄せた。