掲載日 : [18-06-01] 照会数 : 13648
着やすい! 大学生の韓服体験
日本の大学生を対象にした一般社団法人韓服普及協会(李香順代表理事)主催の「第4回大学生による韓国民族衣装「韓服」を自分で着てみよう体験」が5月30日、東京・新宿区の韓国文化院で開かれた。
今回は学習院女子大学、東京外国語大学、目白大学など13校から15人以上が参加した。
うち2人はミャンマー、1人は中国人留学生。ボランティアとして韓国人留学生2人も運営に携わった。
来賓として、東京韓国教育院の兪皓善院長と在日本韓国人連合会の具哲会長、中央民団本部からは生活局の辛成学主任が出席した。
友人と一緒に参加したミャンマー人留学生のエートゥトゥゾーさん(亜細亜大学4年)は「以前から韓国の音楽やドラマに興味があった。
新大久保に行ったときにイベントを知り参加を決めた。
韓服を着られて嬉しい」とうきうきしていた。
李代表理事から韓服の説明を受けた後、参加者たちは色とりどりの韓服の中からお気に入りの1着を選択。初めて着用した参加者たちは、その着やすさに驚きの様子。自身の姿を何枚も自撮りしていた。
日韓文化交流基金の日本大学生訪韓団として活動した経験を持つ日野綾乃さん(慶應義塾大学4年)は「着物に比べて簡単で着やすい。伝統衣装でありながらも機能性が優れており、そのうえデザインも美しい」と感想を述べた。
韓服に身を包んだ参加者たちは屋上庭園に出て記念撮影を行った後、韓国の礼儀作法を体験するなど、韓国文化への理解を深めた。