[愛知]信用組合愛知商銀(大原清二理事長)は、本店建物の老朽化に伴い、かねてから進めていた新築移転が名古屋市中村区亀島の愛知韓国人会館跡地に決まり5月28日、地鎮祭が行われた。
大原理事長はじめ民団中央本部の粱東一監察委員長、民団愛知本部の朴茂安団長、民団三重本部の殷慶基団長、駐名古屋総領事館の鄭煥星総領事らほか、各理事、関係者ら50人が見守る中、工事中の安全を祈願した祝詞奏上、清祓い、鍬入れの地鎮の儀のあと、ひとりひとりが玉串奉奠を行い、建物完成までの無事を祈った。
大原理事長は「自分の足で立って生き抜いていくという、愛知商銀の理念のもと、相互扶助をスローガンに地元に愛され、地域と共に発展していく金融機関として、尽力していく」と強い意志を示した。参加者からは、新幹線からもよく見えて、目立つ場所にある、と喜んでいた。
建物は5階建で敷地面積1,361.5㎡、建築面積447.8㎡、延床面積2、151.8㎡。2019年1月31日竣工。