掲載日 : [18-10-22] 照会数 : 15838
「10月マダン埼玉民団祭」開催
[ ナグネグループによるサムルノリ公演 ]
[ 川口ハングル学校の生徒によるテコンド演武 ]
[ 行列でにぎわった東部支部の焼肉販売 ]
[ 開会のあいさつを述べる埼玉本部の田虓玔団長 ]
[ 農楽に併せて踊る参加者たち ]
【埼玉】民団埼玉本部(田虓玔団長)の「10月マダン埼玉民団祭」が21日、高麗神社で開かれ、団員や市民ら約1500人が訪れた。田団長は開会宣言で「団員は親睦と交流を深め、日本の方々には韓国文化を体験してほしい」と呼びかけた。
来賓として、高麗神社の高麗文康宮司、駐日韓国大使館の李ミンジン領事課長らが参席した。高麗宮司は「このような試みが日本と韓国の友好につながっていくよう心から願っている」と述べた。
ナグネグループによる「サムルノリ」演奏を皮切りに、埼玉韓国教育院のチャング教室の受講生によるチャングや伽耶琴の演奏も行われるなど、会場は伝統音楽の音色に包まれた。
川口ハングル学校に通うオリニたちはテコンドの演武を披露したほか、人気グループ「MOMOLAND」のヒット曲「BBoom BBoom」のメロディーに合わせて、テコンドを取り入れたかわいらしいダンスを踊り、見る人々を微笑ませていた。
各支部対抗のユンノリ大会も盛り上がり、激戦の末、西部支部が優勝を果たした。オリニ対象のビンゴゲームではさまざまな賞品を手にしていた。
最後に、参加者たちは中庭で農楽の演奏にあわせて輪になり一体となった。
会場では各支部手作りの焼肉やチヂミなどの韓食コーナーが人気を呼んだ。