掲載日 : [18-09-04] 照会数 : 18015
【神奈川】慰霊碑に誓う「韓日友好の懸け橋に」民団神奈川
[ 慰霊碑に焼香し、犠牲者の冥福を祈る民団関係者たち ]
民団神奈川本部(李順載団長)は1日、横浜市南区の宝生寺境内に建つ慰霊碑の前で「関東大震災犠牲者同胞慰霊祭」を営んだ。今年で95回目。民団関係者を中心に40人が参列し、焼香した。
李団長は「私たちは日本に永住する韓国人としてこれからも両国の友好と信頼増幅に向けた『懸け橋』としての役割を果たしていく。ここに眠るわが同胞たちも、共に手を取り合う姿を夢見ていることでしょう」とあいさつした。
宝生寺では横浜市在住の社会事業家、李誠七氏が震災から1年が経過した1924年9月1日、同寺の住職に申し入れ、犠牲者の追悼法要の会を行った。この追悼法要は民団に引き継がれており、70年代初頭には「韓国人慰霊碑」を建立した。