掲載日 : [18-06-08] 照会数 : 10059
韓国から進化系レゴ類 「東京おもちゃショー」
[ バイヤーに製品説明する黄炫敬代表理事(右) ]
[ 高さ160㌢のローリングボール(左) ]
日本で最大規模とされる玩具展示会「東京おもちゃショー」に韓国のマグキンダー社(黄炫敬代表理事、仁川市)が日本にはなかった進化系「レゴ類」を出展した。
レゴはプラスチックのジョイントパーツをつなげて形を作るデンマーク発祥の造形素材。
設計図を見ながら立体や多面体などの幾何学図形を作ることで、創造力や表現力を身に着けることができるという。
マグキンダー製品は通常より大きめの互換性のある基本ブロック3種類に磁石ブロックを組み合わせた。
自動車やヘリコプター、ロボットなどの構造物を作っても堅牢性に優れ、容易に崩れない。
世界50カ国に直接出願した120以上の特許技術が集約されている。
黄代表理事は「レゴと同じブロックだが、値段は安い。将来性はある。10年以内に日本市場で100億円の売り上げをめざしたい」と話している。
東京おもちゃショーは10日まで東京ビッグサイトで開催。