掲載日 : [19-06-26] 照会数 : 12481
生活相談センター所長ら大阪、兵庫、愛知を巡回
[ 写真は大阪センターで意見交換する金昭夫所長ら ]
みんだん生活相談センターの金昭夫所長は孫成吉生活局長と裵良煕センター事務局長を伴い、19、20の両日、大阪、兵庫、愛知の相談センターを訪れ、巡回意見交換会を実施した。
【大阪】金所長らはまず19日に大阪府本部(呉龍浩団長)を訪問。4人の専門相談員と本部役職員ら9人が参席し、建設的な協議が行われた。大阪は3月に開催された定期地方委員会で「相談時間の拡大」との要望があった。これに応え今年度後半期から夜間相談を実施する方向で調整している。他方、韓国の宅地や農地の売買に関するトラブルとこれに伴う相続の相談が増加しているとの報告があった。
【兵庫】20日午前は兵庫県本部(李圭燮団長)を巡回。3人の専門相談員と本部役職員ら合わせて9人が一堂に会した。
兵庫には19人の専門相談員が登録しており、他の地方センターに比べ陣容が充実している。しかし、年間相談件数が二桁に留まっている。これは県内に実績の高い弁護士らが多く、直接相談に行くケースがあるからだと兵庫では分析している。
【愛知】同日午後には愛知県本部(朴茂安団長)を訪れ、3人の弁護士と本部役職員ら計7人と懇談した。愛知では県内団員が中央本部がMOUを提携している大韓法律救助公団によって救済されており、本人から大変に感謝されたとの報告があった。一方、顔見知りに会うことを懸念して民団会館内での相談を躊躇する人もいるという懸念が明らかにされた。
(2019.06.26 民団新聞)