【長野】呉公太前民団中央本部団長の退任慰労会が22日、松本市内のホテルで開かれた。発起人は民団長野本部(朴永大団長)、横浜幸銀信用組合(呉龍夫理事長)、長野県日韓親善協会(萩原清会長)の3団体。韓日の関係者130人が参席した。
発起人を代表して朴団長が、民団中央本部団長として2期6年間をまっとうした呉前団長のたぐいまれなリーダーシップと行動力を称えた。
また、現職の呂健二中央団長は、国会でヘイトスピーチ対策法の成立を主導したことを呉前団長の一番の功績として挙げた。
県からは太田寛副知事が祝辞に立ち、2016年の県と江原道の友好交流協約、同じく県とソウル市との観光交流強化のための協約書締結に果たした呉前団長の支援に感謝の言葉を述べた。
謝辞を述べた呉前団長はヘイトスピーチ対策法の成立を挙げ、「一つ大きな仕事をしたという自負心をもっている」と胸を張った。