掲載日 : [18-09-26] 照会数 : 14513
K-POPアーティスト出演!「日韓交流おまつり2018 in Tokyo」開催
今年で10回目を迎えた韓日文化交流の祭典「韓日祝祭ハンマダン(日韓交流おまつり)2018inTokyo」が9月22、23日の両日、東京・日比谷公園で開かれ、約7万人の観客が訪れた(主催者発表)。日本側の佐々木幹夫、呉公太両実行委員長、韓国側の朴三求委員長が「09年に始まったこの行事は、両国関係が厳しい時期があっても一度も途絶えることなく、草の根の文化事業として定着した。今後も明るく穏やかな市民交流が続くことを心から願う」とあいさつした。
李洙勲駐日韓国大使は祝辞で「韓日人的交流1000万人時代の幕開けになる。両国親善のシンボルである朝鮮通信使の平和と善隣友好の精神と知恵を後世につなげよう」とアピールした。
外務省の堀井巌大臣政務官、日韓議員連盟の額賀福志郎会長などの祝辞に続き、韓日を代表する人士として民団中央本部の呂健二団長、福田康夫元首相らが一人ずつスイッチを押すと、過去9回の大会ポスターが次々に大型ビジョンに映し出された。14人目の高円宮妃殿下のスイッチで過去と今年の大会スローガン「一緒につなごう友情を未来へ」がつながり、観客の喝さいを浴びた。
2部の日韓交流ステージは、韓国の第1軍野戦司令部テコンド演武団による高さ4㍍を超える「ジャンピング板割り」、国士館大学空手道部の空手演武で始まった。
韓食販売コーナーではプルコギ、マッコリなどが人気を集めた。作家の金村詩恩さんは「人が多いのに驚いた。日本ではまだマイナーな韓国の小説を扱うブースもあり嬉しかった」と話した。
2日目のK-POPシークレットコンサートには、モモランド(모모랜드)、クロスジン(크로스진)、ソン・スンヨン(손승연)、ソル・ハユン(설하윤)といった人気アーティストがステージに上がって会場を熱狂させた。
川崎市の同胞家族は「一度食べたかったチーズタッカルビは予想以上のおいしさ。韓国歌手の歌のうまさに改めて感動した」と感激していた。