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<在日体育会定期総会>平昌五輪成功へ後援…韓国国体連覇も |
在日本大韓体育会(崔相英会長)は22日、東京・港区の韓国中央会館で第49回定期総会を開き、第64期活動報告と決算、第65期活動方針案、予算案のいずれも原案どおり承認した。
総括報告では、昨年8月のリオ五輪に在日3世の安昌林選手(柔道73キロ級)が88年ソウル五輪以来28年ぶりに韓国代表として出場したことに刺激を受けた青少年たちが台頭しはじめたことが強調された。特に柔道女子の金知秀選手が高校1年ながらも韓国国体で圧倒的な強さを見せ優勝し、大韓柔道会から国家代表候補としてリストアップされていることが報告された。
また、4月5日から11日まで平壌で行われたサッカーの女子アジアカップ予選で在日同胞の康裕美選手が韓国代表として活躍し本選出場を決めたことも報告があり、今後も国家代表選手輩出と育成・支援を強化していくことが決められた。
活動方針では来年の平昌五輪成功に向け、民団に設置した在日韓国人後援会に積極参与することを確認した。その一環として、来月23日から事前視察団を構成し平昌五輪の競技会場や平昌五輪組織委員会を訪れ、李煕範委員長と後援活動についての協議を行う。
10月20日から7日間、忠清北道の忠州市一円で開催される第97回全国体育大会の「海外同胞の部」6連覇をめざす。在日同胞選手団長には権五雄体育会関西本部会長が推戴された。
また、今年で11回目を迎える「民団中央団長杯オリニフットサル全国大会」は7月9日に三重県桑名市の輪中ドームで開催する。
総会には地方本部と競技団体など全国から51人(委任状含む)が出席。民団中央本部から呉公太団長、韓在銀監察委員長、朴安淳副団長、韓商連の朴義淳代表理事、青年会中央の朴裕植会長、洪政國在日韓国科技協直前会長らが参席した。
(2017.4.26 民団新聞) |
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