浦項「特産品」売り込む…農水産食品食文化協会と協約書 |
浦項市(李康徳市長)と「日・韓農水産食品食文化協会」(趙善玉代表)は、同市の農特産品の輸出活性化をめざして業務協約書(MOU)を交わした。業務協約書に基づき、同会は浦項市の特産物を日本の企業などに紹介していく。
東京・新宿で料理研究院を主宰する趙代表のもとには、韓国各地から特産品の売り込みが届く。なかでも、浦項市が輸出に力を入れていた3種類の自然発酵エキス(花の塩から)が、自然の味を生かし、化学調味料を使わない料理を基本理念とする趙代表を動かした。
材料はカニ、カタクチイワシ、サンマの3種類。いずれも、にがりを取り除いた天日塩を使い、2年以上かけてじっくり低温発酵させたもの。キムチやナムル、温麺のスープなどのうまみ調味料として最適だという。
(2018.1.31 民団新聞) |
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