韓国の国防大学校(日本における統合幕僚学校に相当)から安保課程の研究生23人が15日、東京・港区の韓国中央会館を訪れ、6・25韓国戦争に参戦して亡くなった在日同胞を悼んで「忠魂碑」に黙祷を捧げた。
代表して金ジュンソプ団長(安全保障大学院教授)が献花。この後、大ホールに移り民団中央の河政男事務総長から映像とともに「在日同胞社会と民団の歴史」、「本国に対する貢献」、「民団の主要事業」について説明を受けた。
金団長は「在日同胞は日本にいれば身の危険もなく安穏に過ごせたというのに、どういう気持ちで参戦したのかといつも考えていた」と語った。
ヘイトスピーチ対策法の成立については「民団の活動力に敬意を表したい」と感想を述べた。
(2017.9.27 民団新聞) |
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