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世界最大級の旅行博「ツーリズムEXPOジャパン」に韓国は22の地方自治体と17の観光関連機関・企業から180人の大型誘致団を派遣した。これは同旅行博としては過去最大規模。23〜24の2日間、お台場の東京ビッグサイトで一般公開された。
韓国展示館のテーマは「韓国再発見」。館内には平昌冬季五輪をはじめ地域・観光、医療観光をテーマとした58のブースが設けられた。
平昌冬季五輪コーナーではスキージャンプのVR体験が人気を呼んだ。ある若い女性はジャンプ台からスキーを履いて猛スピードで滑降する仮想現実体験に「エー、すごい」と驚いていた。視野は360度。人によっては乗り物酔いの症状がでるという。
このほか、美白体験などを実際に試せる医療観光や韓服試着体験のコーナーも若い女性の注目を集めていた。展示館前では集客用に韓国風かき氷「ソルビン(雪氷)」が無料で配られた。
韓国観光公社東京支社の担当者は「北韓の核実験やミサイル発射で減少に転じている訪韓日本人観光客に韓国の魅力を伝え、訪韓観光市場を回復するきっかけにしていきたい」と語った。
(2017.9.27 民団新聞) |
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