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<青年会定期中央大会>地方活性化へ横断事業…9月、全国5カ所で
分科委員会からの審議報告を受ける全国の代議員たち
 青年会中央本部(朴裕植会長)は24〜25の両日、東京・港区の韓国中央会館で第40回定期大会を開き、地方合同の横断的な地域連帯事業を通じて地方本部の活性化を図るとした活動方針を採択した。大会には全国から代議員61人が出席した。

 地域連帯事業は全国を5グループに分け、9月に一斉開催する。このため、各地方本部が行ってきた夏季連帯事業は地域連帯事業として行う。こうしたことで地方の枠組みを飛び越えた横のつながりを強め、地域全体の活性化を図る。同時に新規青年の参加を促し、活動を休止している地方本部の再建を目指す。

 事業計画は前半期全国会長会議までに各地域別で立案していく。基本的には各グループ単位で学びの場をもつことになりそうだ。中央本部常任は個別に各グループを担当して支援する。

 青年会中央は昨年の後半期に実施した地域活性化プロジェクトを通じて、地方には新規青年をはじめとした人が集まることを確認している。しかし、全国で掘り返してきた新規青年が各地方に定着しているとはいいがたい。

 このため6〜8月には中央と地方が共同で巡回キャラバンを実施し、あらためて青年会の魅力を伝えていくことを決めた。これに先立って活動力向上のための研修会を5月、兵庫で予定している。また、11月には韓国でも行う。このほか、在米をはじめとする在外同胞との人的ネットワークの構築を模索することも重点方針に入った。

 分科委員会終了後、本会議に先だって来賓からの激励辞があった。民団中央大会終了後、公式の場では初めてのあいさつとなった民団中央本部の呂健二団長は「仲間づくりにとどまらず、同胞社会の役に立つという意思を育んでいってほしい」と強調した。また、法曹フォーラムの李宇海会長も「民団の将来を担う人材として新しい問題提起をしていってほしいと注文した。婦人会中央本部は激励金を手渡した。

(2018.2.28 民団新聞)
 
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