<高麗美術館>福を運ぶ朝鮮王朝のとりたち…今年後半の展示 |
今年の干支である酉にちなむ高麗美術館(京都・北区)の展覧会「福を運ぶ朝鮮王朝のとりたち」が27日から12月5日まで、同館で開かれる。
朝鮮王朝時代の絵画や屏風、硯、陶磁器、木工品には色鮮やかな美しい鳥、静寂のなかにたたずむ鳥、そして人々の災いを持ち去る強い鳥が登場する。
空を自由に飛び交う鳥は吉祥の意味を持ち、平和や愛情の象徴として人々に愛された。
同展はさまざまな鳥と吉祥をモチーフにした所蔵品80点を展示している。また、鳥のオーナメント制作など多数のワークショップも行う。
10〜17時開館。水曜日休館。料金一般500円ほか。問い合わせは同館(075・491・1192)。
(2017.7.26 民団新聞) |
|