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初心者の甲子園「話してみよう韓国語」…スキット部門で選抜20人が競う
 韓国語学習の初心者にとっての「甲子園」ともいわれている第10回クムホ・アシアナ杯「話してみよう韓国語」高校生大会が11日、東京・新宿の韓国文化院で開催された。今年は全国8カ所での予選に過去最高の704人が応募。この中から優秀な成績を収めた30人が出場権を獲得した。

 2人が韓国人と日本人の高校生役に扮し、あらかじめ決められた台本で寸劇を披露するスキット部門には10組20人が出場した。「先生の日」にカーネーションを贈ることを決めたペアが花屋に買いに行くが、店には「売り切れ」の貼り紙が。2人でオチのセリフを創作して締めくくるというもの。

 各組とも工夫を凝らした小道具を用意し、音響効果も加えて息の合った寸劇を披露した。なかにはピコ太郎が登場したり、得意のダンスやK‐POPの披露も。審査員(長谷川由起子委員長、九州産業大学准教授)はこうした楽しい演出を評価しつつ、発音や抑揚も厳しくチェックした。

 最優秀賞に選ばれたのは関東国際高等学校(東京)の東健介・富澤沙季ペア。2人には賞状、トロフィー、韓国旅行に加え、慶熙大学校国際教育院での3週間にわたる韓国語研修がプレゼントされた。

 このほか、韓国語スピーチ部門で大妻多摩高等学校(東京都多摩市)2年の中里恵さん、日本語エッセイ部門では中央大学杉並高等学校(東京)2年の千葉萌々香さんがそれぞれ最優秀賞に輝いた。

(2017.3.29 民団新聞)
 
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