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【大阪】「私の街はアジアの街、私の街は世界の街」を合言葉に「東大阪国際交流フェスティバル」(NPO東大阪国際共生ネットワーク、同フェスティバル実行委員会主催)が3日、三ノ瀬公園で行われ、市民延べ7000人でにぎわった。今年で22回目。
特設ステージでは婦人会大阪本部(金秋江会長)文化部のオモニコーラスが「ナギョプソン(落葉松)」、「セモングンポ打令」などを歌い、同オモニ舞踊も「扇の舞」を披露。このほか日本民謡や中国民族舞踊、アフリカのマリンバ演奏など多彩なプログラムが繰り広げられた。出店コーナーでは婦人会布施支部など41の飲食ブースが並んだ。
東大阪市の野田義和市長は「東大阪市には1万7000人の外国人が居住している。このフェスティバルは国と国をつなぐ大きな拠点になっていると思う」と述べた。
同実行委員会特別顧問の呉龍浩さんは「国籍や文化、民族の違いを認めあい、地域住民と安心してくらせる共生の街を作っていこう」と呼びかけた。駐大阪総領事館の河泰允総領事も「アジアの国、世界の国が認め合い、お互い近い国になることを期待している」とエールを送った。
午後には主催団体や民団関係者を先頭に約200人が東大阪市立長堂小学校から三ノ瀬公園まで約1キロをパレードした。
(2017.11.8 民団新聞) |
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