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<韓国文化院>平昌冬季五輪応援キャンペーン…善光寺「長野灯明まつり」平和の祭典アピール |
【長野】長野から世界に向けて平和の灯りを発信していく冬祭り「長野灯明まつり」(同実行委員会主催)のオープニングセレモニー会場となった長野市の善光寺境内で7日、平昌冬季五輪・パラリンピック応援キャンペーンが行われた。長野県と平昌郡のある江原道は友好交流協約書を取り交わし、冬季五輪で連携している。
駐日韓国文化院の金現煥院長は「平和を愛する気持ちは同じ。平昌冬季五輪・パラリンピックの成功をお祈り下さい」とあいさつ。マスコットの「スホラン(白虎)」と「バンダビ(ツキノワグマ)」の着ぐるみが手を振って参拝客らに参観を呼びかけた。北村正博実行委員長(長野商工会議所会頭)も「平昌冬季五輪が大成功に終わるよう長野からエールを送っていきたい」と応えた。
終了すると善光寺本堂と山門がオリンピックにちなんだ5色の発光ダイオード(LED)を使って幻想的にライトアップされた。また、レーザー光線による「平和」の文字も日本語、韓国語、英語で投影された。このほか、スケートやスキーなど冬季スポーツをテーマにした線画も描き出した。
まつりは長野冬季五輪の開催を記念して2004年から始まった。12日までの期間中、善光寺表参道の石畳には平和を願う切り絵を貼った750基の「灯り絵常夜灯」が置かれた。
(2018.2.14 民団新聞) |
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