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新宿韓国商人連合会(晋永燮理事長、呉永錫会長)は新大久保「コリアンタウン」の活性化をめざして金・土・日・祝日に限っていた地域無料巡回バス「Kシャトル」を13日から毎日(月曜日を除く)運行している。21日、あすか信用組合本店で開いた第3期定期総会で分かった。
コースも新大久保周辺から大きく広げ、都庁前、韓国文化院、東京女子医科大学(東京韓国学校)などを結ぶ。運行は1日4回。
また、同連合会独自のブランド商品の開発をめざしていることも明らかにした。電光掲示板の運営、B級グルメ祭り、キムチフェステイバル、マッコリイベントなどの事業計画も承認された。
呉会長は「ヘイトスピーチの影響を受けて苦しんでいた時期を考えれば、少しずつ地域が活性化しつつある。もっとよくしよう」と会員の協力を呼びかけた。同連合会の最新の調査によれば管内の同胞店舗数は約400余り。このうち半数を飲食店で占めている。
総会は会員93人(委任状含む)の出席で成立。大使館の李讃範総領事、新大久保商店街振興組合の伊藤節子理事長、新宿日韓友好促進議員連盟の下村はるお会長らが祝辞を述べた。
(2017.11.29 民団新聞) |
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