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神奈川で最も歴史の深い

横須賀支部新会館が竣工



約70人の役員らが見守る
中竣工式が行われた

 【神奈川】神奈川県下で最も歴史のある横須賀支部の新会館落成式が去る12月20日に行われた。本部役員、県下九支部の団長や支部役員ら約70人のほか駐横浜大韓民国総領事館の史富盛総領事らが参加した。

 横須賀支部は、同県の三浦半島全域が管轄だが地域の特性上、人口の流出が激しく、支部の世代交替による団員の民団離れが増加している。支部活性化を踏まえ6月から30代から40代を世帯主とする2世世代を中心に巡回訪問をすると同時に、老朽化が著しい支部会館の改築を目指し、李千寿本部顧問を委員長とした建設委員会を発足した。

 姜基先支団長をはじめとする支部経済人らと本部がスクラムを組みながら基金協力を呼びかけた。約2200万円の建設基金を確保し、昨年9月に着工し約3カ月で完成した。新会館は木造2階建て、建坪22坪、総工費は1500万円。

 式典では新会館建設に尽力した団員に駐横浜総領事館と金洪斤本部団長、姜支団長からそれぞれ感謝状と記念品が手渡された。

(2000.01.12 民団新聞)



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