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芥川賞の玄月さん

民団大阪本部も激励



民団大阪府本部を訪れた
玄さん(左から2番目)を激励した
洪団長(中央)と余婦人会長(右)
(左は父の従ビンさん)

芥川賞の玄月さん
民団大阪本部も激励

 【大阪】民団大阪府本部(洪性仁団長)は1月28日、芥川賞を受賞した玄月さん(本名・玄峰豪)を本部会館に招いて受賞を祝うと同時に今後の活躍に期待を寄せた。

 父の玄従ビンさんとともに本部を訪れた玄さんは、洪団長や余玉善婦人会長、黄七福常任顧問らの歓迎を受けた。

 洪団長は本部からの記念品を手渡すと同時に、「芥川賞は簡単にもらえる賞ではない。受賞は在日同胞全体の勲章です。継続して頑張ってください」と激励した。父親も「心理描写がすごい」と評価した。

 『蔭の棲みか』(文学界11月号)は同胞が密集する生野区の集落を舞台に第二次大戦で負傷した老人を描いた作品。受賞作品は2月23日に発刊される予定。

(2000.02.02 民団新聞)



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