民団新聞 MINDAN
在日本大韓民国民団 民団新聞バックナンバー



◆京畿道が農産物輸出のサイト

 京畿道は農・畜産物の輸出を促進するために2月1日からインターネットを通じた農産物輸出情報(www.kai.kyonggi.kr)を開設した。

 ホームページは道の輸出農・畜産物と海外購買者現況、掲示板を通じて京畿道の輸出支援政策などを案内する。また、輸出相談室と自由討論の広場も設置され、外国バイヤーと直接商談ができるように英語と日本語でも提供されている。


◆大邱W杯競技場に大商店街建設

 大邱市は1月26日、現在建設中の2002年W杯競技場、「大邱総合競技場」の大駐車場の下に、1万坪規模のマンモス・ショッピングタウンを建設する。

 大型ディカウントショップ、スポーツショップ、子供服専門店、複合映像館、専門飲食店などを誘致し、主競技場スタンド下段4万3000坪中、6000坪を活用。地下1階には高級飲食店、宴会場、会議場など。地下2階にはフィットネスセンターなどのレジャー・スポーツ施設を建てる。大駐車場商店街とメーン競技場のスタンドをつなぐ「出会いの広場」には、記念品販売場、野外結婚式場、野外ステージ、自動車シアター、バンジージャンプなどを設置する。

 このショッピングモールはW杯期間中は駐車空間として活用。大会終了後の7月から工事をスタートさせ2002年12月にオープンする。


◆サハリン同胞の専門団地完成

 韓国に永住帰国し故国の生活を始めるサハリン同胞が住むための専用団地(京畿道安山市)が完成し、2月1日から入居が始まった。

 1997年5月に着工。7000坪あまりの敷地に489世帯が入居可能。

 同団地には既に帰国した80余人が1日に入居したのを皮切りに、2日からはサハリンから帰国する同胞814人が3月末までに相次いで入居する。

 賃貸アパートだが、入居するサハリン同胞には毎月30万ウォンの生計費と15万ウォンのアパート管理費、電気料金などの特別生計費が支援される。この団地は94年8月、韓日政府の合意によって韓国政府が敷地を提供、日本が258億ウォンの建設費を負担し建設していた。


◆ロッテの料理法を日本に輸出

 釜山ロッテホテルがロイヤリティーを受けて、韓国伝統料理製造法を日本に輸出することになった。

 釜山ロッテホテルは1月26日、現地で日本の通信販売専門会社「ハオハオヤムチャ」と韓国料理技術提携の調印を行った。

 ロッテホテルが輸出する料理技術は蔘鶏湯とトガニタン(スジスープ)、カルビ煮込み、トンチミ、バックキムチ、冷麺など日本人に人気がある20種類の韓国料理。

(2000.02.02 民団新聞)



この号のインデックスページへBackNumberインデックスページへ


民団に対するお問い合わせはこちらへ