| 韓国チームと作品の「2002 W杯」 |
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ソウルW杯スタジアムを制作
【北海道】第27回札幌雪祭りの国際雪像コンクールで韓国チームは過去優勝経験の「Aクラス」で2002年W杯成功をアピールする雪像を製作した。8日に札幌市の雪祭り会場で表彰式が行われた。
今年の国際雪像コンクールには、民団北海道チームが参加した。民団チームは青年会北海道本部の辛順学さんと韓国からの留学生、ソウ尚鉉、李昌原、李吉宰の3人で構成され、2002年W杯韓日共催をテーマに、ソウルのメーンスタジアムを雪像で再現した。
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熱々のユッケジャンが人気
婦人会が韓国スープ提供
| 好評だった婦人会手作りの ユッケジャンスープ差し入れ |
一方、婦人会北海道本部(金順子会長)は7日、今年も参加チーム全員にユッケジャンを差し入れた。これは、寒い中、雪像づくりに励む各国チームを見て、何か温かいものをと毎年差し入れしているもので、今年で27年目。各国選手団にもすっかり定着しており「辛くてうまい」「体がほっかほっかになる」と雪像づくりの合間の楽しみとなっている。
早朝から10余人の婦人会員が仕込みにあたり、約100食分を準備した。
会場でのユッケジャンスープ提供は、婦人会のオモニたちと嫁たちがスクラムを組んで笑顔で各国の選手に配っていた。
(2000.02.09 民団新聞)
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