【兵庫】民団兵庫県本部（李且守団長）では今年も権益擁護委員会（林茂男委員長）が中心となって「地方公務員受験講座」を開設、"狭き門"に挑戦する在日同胞を後押しすることになった。
冬期講座は2月4日から開講、4月初旬まで一般教養（数的処理、判断処理）約10コマ、専門科目（憲法、民法、行政法）約12コマ。引き続き4月中旬から春期講座に入り、6月まで一般教養全般、専門科目、模擬試験など約20コマを行う予定だ。
各講座とも民団兵庫県本部３階で週3回（火、木、金曜日）を予定している。時間、曜日は受講生の希望を聞いてから決めるという。受講料は冬期・春期の通しで３万円。
大阪をはじめ周辺自治体を対象とした同様の講座は3月から青年会大阪府本部（金昌敏会長）でも計画されている。昨年は、兵庫と大阪の両方の講座を受験した在日同胞らが見事合格している。
問い合わせ先は民団兵庫県本部「公務員受験講座」係、電話078(371)3010まで。
（2000.02.02 民団新聞）
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