民団新聞 MINDAN
在日本大韓民国民団 民団新聞バックナンバー
KBSラジオの日本語放送

「玄界灘に…」が放送1万回を突破



■□
35年間、ソウルと東京結ぶ

 KBSの国際放送(RKI=ラジオ・コリア・インターナショナル)、ラジオ韓国日本語放送の看板番組「玄界灘に立つ虹」の放送1回を記念して3月2、3の両日、ソウルのKBSと東京のNHKを結んだ生放送がオンエアされる。

 2日の第一部「友情は玄界灘を越えて」は懐かしの歴代の放送テープや歴代スタッフの懐古談義、リスナーのインタビューなどが、3日の第二部「永遠の友情のために」でも韓日の意識調査などが紹介される。また小渕首相の祝電も披露される予定となっている。

 RKIが誕生したのは1955年12月1日。日本市民に向けて韓国の"今"を紹介し続けてきた。日本語放送の看板番組「玄界灘に立つ虹」は韓日の国交が正常化した1965年にスタートし、3月3日で放送1回を数える超長寿番組。日本のリスナーから寄せられる手紙を中心に男女ペアのDJが進行にあたる日本語放送の中でも一番人気を誇っている。

 日本の新聞では報じられない韓国のナマ情報や最新ポップスを聞けるため、日本の若いリスナーが増えている。

 また、民団新聞に連載している金東俊神田外語学院名誉教授の「カナタラの次に」を使った「チェミインヌン(面白い)韓国語」コーナーも人気が高い。現在は1時間番組を1日に4回、中波と短波、インターネットで放送している。

 1回記念放送は、2日が午後5時15分から45分間、3日は午後5時10分から50分間放送される。

(2000.02.16 民団新聞)



この号のインデックスページへBackNumberインデックスページへ


民団に対するお問い合わせはこちらへ