７氏の立候補者が出そろう

　24日に開かれる民団の第46回定期中央大会で任期満了となる三機関長の改選に伴う、次期三機関長選挙立候補届けが2月27日に締め切られた。団長には現中央本部議長の河丙�ﾄ氏、現中央本部副団長の金宰淑氏の２氏が立候補登録した。議長には現中央本部副団長の嚴學燮氏、直選中央委員の姜永祐氏の２氏、監察委員長には、前大阪本部団長の洪性仁氏、現職の張煕東氏と中央本部権益擁護委員会副委員長の尹隆道氏が立候補登録した。（いずれも登録受付順）

　各候補者は4日の関東（東京）を皮切りに全国六カ所で行われる合同演説会で所見発表を行う。

　各機関長（団長、議長、監察委員長）は24日の民団第46回定期中央大会で代議員による投票で選出される。（立候補者の所見別掲）

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合同演説会始まる
関東皮切りに全国６カ所で

　第46回民団中央大会の立候補者の所見を表明する合同演説会が4日、韓国中央会館で開かれた。

　関東地協の民団幹部、団員を対象に開かれた演説会には200余人が駆けつけ、各候補の所信や公約に耳を傾けた。

　団長、議長、監察委員長の三機関長に立候補した7人は、それぞれ持ち時間の中で、将来の民団に対するビジョンや組織の方針など自身の所信や公約などを訴えた。

　駆けつけた関東各地の民団役員、団員らはそれぞれの候補の訴えを聞きながら、共感する場面では、拍手も湧いた。

　今回が合同演説会の皮切り。この後、各地協ごとに開催される。

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各候補が会見と出陣式

　第46回民団中央大会の団長選挙に立候補した河丙�ﾄ候補は2日、金宰淑候補は3日、それぞれ記者会見と激励会を開いた。

　河候補の激励会は、嚴學燮議長候補と洪性仁監察委員長候補と合同で都ホテルで行われ、全国の民団幹部らが激励に駆けつけた。

　一方、金候補の激励会も姜永祐議長候補と合同で東京プリンスホテルで開かれ、全国の民団幹部らが激励に駆けつけた。

　各候補はそれぞれ参加者を前に立候補の所信を述べた。

(2000.03.08　民団新聞)