| 第1回目のセレクションを受ける 在日同胞サッカー選手 |
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セレクションは6月まで継続
在日大韓蹴球協会(丁海遊会長)は、韓国の大統領杯出場をめざした、在日同胞の最強サッカーチーム「在日大韓蹴球団」を結成するための、第1回選手セレクション(入団テスト)が3月19、20の両日、静岡県御殿場市の「裾野サッカー場」と「時の栖研修会館」で行われた(写真)。
セレクションには、関東や関西などから20人の在日同胞選手が参加。現役の朝鮮高校生やサッカー留学経験者もいた。2日間にわたって、形態・体力測定のほか、テストマッチなどのメニューが行われ、日本サッカー協会公認のコーチングライセンス取得者などが選抜委員にあたった。
セレクションは今後、6月までの毎月1回(第3土・日)行い、6月末までに入団選手を選抜し、7月ごろに正式結成となる。
資格は25歳以下の在日同胞(朝鮮籍、日本籍含む)でプロ、アマ問わず。合格した場合、球団の決められたスケジュールに全面参加できることが条件。
セレクション参加希望者は姓名、年齢、自分のポジション、サッカー歴年数、住所、電話番号を記入の上、03(3798)2360、在日大韓蹴球協会・セレクション係までFAXで。問い合わせは090(3907)3267、金成鎬または、090(4528)1893、韓龍化まで。
(2000.03.29 民団新聞)
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