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サッカーアジアカップ予選

韓国全勝で軽々と突破



 サッカーのアジアカップ予選6組が5日から9日までソウルの蚕室スタジアムで行われ、韓国が三戦全勝で10月の本大会出場を軽々と決めた。

 韓国は初日の5日、ラオスに9-0と大勝したのに続き、7日にもモンゴルに6-0と圧勝。最終日の9日にはミャンマーを4-0で下した。

 予選対戦チームが格下ということもあり、韓国は五輪代表を中心に若手選手でチームを構成。李東国や安貞桓ら主力選手を除いての戦力。

 特に活躍が目立ったのは金殷中、薛キ鉉、李天秀、崔兌旭などの若手。金、薛は2人とも初戦でハットトリックを決めたほか、若手が大活躍し、3試合で19得点を記録した。

 許丁茂監督は「李天秀や崔兌旭など若手の可能性を確認できたことが大きな成果」と語っていた。

 本大会は12のチケットだが、開催国のレバノン、前回優勝のサウジアラビアのほか、既にイラク、ウズベキスタン、カタール、クウェート、インドネシア、タイ、中国、日本が出場を決めており、予選2組が終了する13日にすべての出場国が出そろう。


◆◇
北韓は脱落

 8組の北韓は8日、バンコクで台湾と最終戦を行い、1-0と勝ち通算3勝1敗2分けとしたものの、4勝1敗1分けのタイに及ばず、本戦出場を逃した。

(2000.04.12 民団新聞)



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