【福岡】福岡韓国商工会議所（金信夫会長）の創立二十周年記念式典が二十三日、福岡市内のホテルで会員をはじめ韓日の来賓など関係者約三百五十余人が参席して行われた。
式典には、韓国側から金守漢韓日親善協会中央会長や金徳龍世界韓人商工人総連合会理事長、徐賢燮駐福岡総領事らが、日本側からは山幸太郎福岡市長、石井幸孝福岡県日韓親善協会会長らが参席した。また金宰淑民団中央本部団長、洪采植韓商連会長、姜泰守民団福岡県本部団長をはじめ九州地区の地方団長や近県の地方韓商会長らがお祝いに駆けつけた。
二十周年を記念して駐日大使表彰などの有効者褒章が行われ、二十八人に感謝牌などが伝達された。
また、昨年十二月に国立大学としては初めて韓国研究センターを設立した九州大学に対して、記念事業の一貫として図書が寄贈された。また協賛として大牟田日韓文化交流実行委員会への協賛も報告された。
同韓商は、一九八一年三月に発足し、保険事業、税務相談などで会員の便宜を図るなど活発な活動を展開してきた。
式典に先立ち、第二十期定期総会が開催され、九九年度事業報告・決算及び新年度事業計画案・予算案が承認された。
（2000.6.28 民団新聞）
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