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韓国の孤児招き夏休み“贈る”

東京青商、洪明甫・黄善洪と交流も



洪明甫、黄善洪の両選手から
サインをもらう子どもたち

 東京韓国青年商工会(咸斗洪会長)では7月27日から30日までの3泊4日の日程で韓国京畿道にある身寄りのない子どもたちの福祉施設「聖愛園」の子どもたち6人を日本に招き、遊園地やバーベキュー、Jリーグ観戦などで夏休みの1時を楽しんでもらった。同会の「同胞問題委員会」が6年前から行っている事業で、過去には、プロ野球の宣銅烈投手との交流会などを行ってきた。柏レイソル訪問は昨年に続き2回目。

 招待した子ども6人は、都内観光を楽しんだ後、29日には千葉県柏市のあけぼの山農業公園で同会の役員の子どもたちと一緒にバーベキューを楽しんだ。

 この後、柏スタジアムを訪れてJ1リーグの柏レイソル対アビスパ福岡戦を観戦した。試合後、韓国代表の洪明甫、黄善洪両選手と交歓会を行い、記念写真やTシャツにサインをもらったりと、大喜びだった。

 洪選手は「今年も会えてうれしい。韓国に帰ってもがんばってください」と子どもたちを激励した。

(2000.08.02 民団新聞)



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