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強豪を次々と破り、初の快挙
【大阪】白頭学院建国中学校女子バレーボール部が大阪で開かれていた第49回近畿中学校総合体育大会（大阪中体連主催）バレーボール競技の部で初優勝、全国大会出場権を獲得した。
近畿大会は七、8日の両日、大阪市中央体育館で行われた。出場校は各府県の大会で１、２位に輝いた12チーム。建国は予選リーグで１セット落としはしたものの、優勝候補筆頭の前評判に違わない試合ぶりで決勝トーナメントに駒を進めた。
決勝トーナメントは大阪の建国と京都、兵庫からの代表校を含め八校の間で争われた。建国は準々決勝で京都・山科中学、準決勝でもジ賀・甲良中学にストレート勝ち。決勝の相手は建国としばしば対戦し、手の内を知り尽くしている大阪・東百舌鳥中学だった。同校は建国対策を練って試合に臨んだだけに手こずる場面も見られたが、応援にきた近隣交流校からの「建国コール」に励まされ、２対１で勝った。
全国大会は18日から21日までの4日間、長崎県佐世保市で行われる。建国中・高校バレーボール部顧問を務める李鐘建顧問は「関東、九州が強い。普段通りの練習の成果を出せればいい結果を出せるはず」と期待している。
（2000.08.15 民団新聞）
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