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全国16都市で韓国語能力試験

受験者の受付開始・韓国教育財団



 韓国教育部の認定する第4回韓国語能力試験が今年も10月15日、日本を含む7カ国で一斉に実施される。日本地域では今年から試験会場が7カ所増え、北は札幌から南は沖縄まで全国の主要16都市で受験できるようになった。また、隣接する2つの級の併願も今年から認められ、10人以上の団体については割引料金が適用される。

 級別・認定基準は初心者を対象とした1級から難度の高い6級まで。筆記、語彙及び文法、聞き取り、読解の各百点満点。1、2級は400点満点のうち60%以上の得点で合格。3・四級についても同様だが、各領域別にまんべんなく30%以上の得点を獲得することが条件となる。5・六級については、各領域すべてで60%以上の得点を得なければならない。

 願書は財団法人韓国教育財団で9月5日まで受け付けている。

 昨年の第3回試験には全国で1310人が受験、各級合わせ935人が合格した。合格率は71・4%だった。

 問い合わせは財団法人韓国教育財団、電話03(5419)9171。

(2000.08.15 民団新聞)



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