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浜松市でも外国人市民会議

9カ国10人で構成、年4回会合



 【静岡】静岡県浜松市外国人市民会議の第2回会議が28日、同市庁舎で開かれた。会議には韓国のほかブラジル、フィリピンなど9カ国から各国籍保持者10人が参加、それぞれ市政について日ごろ考えていることを述べあった。

 浜松市は「外国人市民と市長との懇談会」を昨年10月、2回にわたって実施している。この懇談会をより充実させようと今年度から正式に設置したのが、この外国人市民会議だ。構成的には外国人登録人口の最も多いブラジルが2人、そのほかは1人ずつ。6月2日に第1回の会議を開いた。

 市では今後も2カ月に1回ぐらいのペースで会議を積み重ね、年度末までに寄せられた意見を集約して各所管課の事務事業として反映させていきたい考えだ。

 市内の外国人登録人口は1万7723人を数え、総人口に占める割合は約3%と高い。

(2000.08.30 民団新聞)



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