民団新聞 MINDAN
在日本大韓民国民団 民団新聞バックナンバー
ゴルフでも民団、総連が交流

福島で50人がナイスショット



 【福島】民団福島県本部(成鍾泰団長)と朝鮮総連福島県本部(鄭治宣委員長)が11日、矢吹ゴルフ倶楽部で初めてゴルフコンペを共催し、交流を図った。

 同コンペは、6月の南北首脳会談を受けて、民団と総連の交流と和合を図ろうと企画された。

 「南北首脳会談を祝う福島同胞ゴルフコンペ」の名前で、民団側から約20人、総連側から約30人の合わせて50余人がゴルフを通じて交流した。

 成団長は「今回は両組織の和合に向けた第一歩。今後ともできるところから交流を進めたい」と強調した。また鄭委員長も「南北の交流促進のスピードに遅れないよう、県内でも親睦を深めていきたい」と述べた。

 この後、光復節の15日には、郡山市の東山霊園で強制連行犠牲者追悼式を合同で開催したのをはじめ、10月には、合同でいも煮会を開いて交流する計画だという。

(2000.08.30 民団新聞)



この号のインデックスページへBackNumberインデックスページへ


民団に対するお問い合わせはこちらへ