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地域組織活性化へ意欲

組織学院・九州教室



第174期中央組織学院の
入所式に臨む研修生

 【福岡】支部や本部の組織幹部が民団活動の根幹について研修する中央組織学院第174期九州教室が25日から四泊5日間、福岡県の原鶴温泉で開かれた。

 中央組織学院の移動教室として実施されたもので、九州では二度目の開催。今回は福岡、佐賀、対馬島、大分の四県本部から本部、支部で活動に携わる28人が参加した。

 入所式で金宰淑学院長(民団中央本部団長)は、本部・支部で団員と接する組織幹部の役割が最も重大であり、生活者団体である民団が団員のために何ができるかを考えてほしい、と強調した。

 研修生らは期間中、民団の歴史、本部・支部の役割、権益擁護、地方参政権など内外情勢と民団の当面する課題などを学んだ。

 また、2班に分かれて当面課題をどのように克服するかについて討論を重ねた。修了式では、日常的な戸別訪問を繰り返し、団員との交流を深めながら、有機的な支部活動を展開していこうとする討論結果が報告された。

(2000.08.30 民団新聞)



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