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茨城県の民団と総連が初のトップ会談

和合へ継続対話を約束



 【茨城】民団茨城県本部(李信吉団長)は8月30日、水戸市内のホテルで総連茨城県本部(朴一委員長)と初の歓談会を持った。これは6月の南北首脳会談を共同で祝おうと民団側が8月11日に文書で呼びかけ、総連側も同14日に応じると回答したことで実現した。

 民団側から李団長をはじめとする9人、総連側からも朴委員長を含め9人が一同に顔をそろえた。初めに李団長が「今日は政治的、組織的な協議ではなく、純粋に歓談を通じて相互理解を深める機会になることを期待する」とあいさつ。これに対して朴委員長も「今後できることから一つひとつ積み重ねていくことが大事だと思う」と応じた。

 双方は昼食をはさみながら終始和やかな雰囲気で歓談、将来の同胞和合を念頭に対話を続けていくことで一致した。

(2000.09.06 民団新聞)



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