【大阪】「誰もが本名で暮らせる社会」づくりに向け、7月から「本名キャンペーン」実行委員会を立ち上げて市民活動を繰り広げている「民族教育ネットワーク」では、今月から連続セミナーを開催する。
まず30日に大阪市内の在日韓国基督教会館(KCC)で「植民地支配と朝鮮人の名前」。水野直樹京都大学教授が最新の研究・資料を駆使して在日同胞の名前をめぐる歴史に迫る。
10月21日もKCC会館で「在外朝鮮人社会と名前」(高賛侑、ノンフィクション作家)。いずれも午後6時から。11月25日にも「精神医学から見た在日社会」を予定。
問い合わせは、電話・FAXとも06(6718)0988。
(2000.09.13 民団新聞)
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