民団新聞 MINDAN
在日本大韓民国民団 民団新聞バックナンバー
「金大中大統領ノーベル平和賞受賞」−4

各国元首もお祝いのメッセージ



■□
「金大統領受賞」を称賛・祝福
クリントン米大統領

 クリントン米大統領は13日、金大中大統領がノーベル平和賞を受賞したことについて声明を発表し、韓半島の平和と和解を進める金大統領の勇気と、平和が人権尊重に基づくとの原則にささげた半生にふさわしいと称賛した。

 また14日午前、クリントン大統領とオルブライト国務長官は金大統領と電話対談し祝福の言葉を送った。金大統領は、オルブライト長官の北韓訪問による米朝関係の進展と、クリントン大統領の北韓訪問実現への期待を伝えた。


■□
南北の和解に新潮流生んだ
森日本首相

 日本の森喜朗首相は13日、金大中大統領のノーベル平和賞受賞が決まったことについて、祝福のコメントを発表するとともに、金大統領に祝電を送った。

 森首相はコメントで「約半世紀に及ぶ分断を経て歴史的な南北首脳会談を成功させ、南北の和解と協力に向けた新たな潮流を生み出した」と、金大統領の功績を高く評価した。


■□
南北和解への貢献大きい
朱中国首相

 中国の朱鎔基首相は来日中の14日、日本与野党首脳と会談した席で金大中大統領のノーベル平和賞受賞に触れ、「韓半島の民族団結、和解に対する金大統領の貢献は大きなものがある。大変うれしく思う」と称賛したうえで、「現在の勢いを維持して韓半島が最終的に平和的に統一されることを期待する」と述べた。

(2000.10.18 民団新聞)



この号のインデックスページへBackNumberインデックスページへ


民団に対するお問い合わせはこちらへ