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日野郡、境港市の同胞…民団鳥取調査
【鳥取】6日の震度６強という鳥取県西部地震で7日までに、鳥取県内の団員に家屋全壊1件をはじめ多くの被害が確認された。
地震翌日の7日、民団鳥取県本部の金泰鎮事務局長と震源地の日野郡を管轄する民団米子支部の金茂支団長が団員宅を巡回、被害状況を調べた。民団の調査によると、日野郡溝口町で家屋がねじれて屋根が崩落し、全損となった団員宅が1件。また屋根崩壊17件、壁崩落3件、柱亀裂1件、土間亀裂1件、自動車破損1件などの被害が確認された。この他、家具、パソコン、レンジ、食器類など器物の破損が115件となった。
民団によると、米子市内は比較的軽微な被害だが、震源地の日野郡、隣接する境港市では予想以上の被害が出ているという。このため民団県本部では、県内の東部、中部の団員に義援金募金を呼びかけていく。
（2000.10.18 民団新聞）
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