民団新聞 MINDAN
在日本大韓民国民団 民団新聞バックナンバー
生活実態の把握、着々進展

民団神奈川の「移動民団」



訪問先の家庭で民団への
要望などを聞く、民団役員

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相模原支部管内を一巡

 【神奈川】支部と団員のつながりを強化するために9月23日からスタートした民団神奈川県本部の「移動民団」は17日間をかけて9日までに相模原支部管内を一巡した。

 団員宅の巡回は、支部役員2人と本部任員、商銀職員、商工会議所役員ら延べ83人が当たった。1日10軒を目標に家庭を回り、目標を上回る188軒を訪問し、各家庭の状況などを聞いた。商銀の支店からも毎日職員が同乗した結果、新規で大口の定期預金と新規顧客を獲得するなど成果を上げた。

 9日には本部・支部役員による総括会議を開いた。戸別訪問の成果として、(1)団員の生活実態の把握とデータのデジタル化(2)支部と団員の一体感共有(3)役員の組織訓練―などが出された。相模原支部の巡回を終えた「移動民団」は各支部役員と協力しながら県内全域を戸別訪問する。また、不在宅については支部独自で再巡回する方針だ。

(2000.10.18 民団新聞)



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