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韓国釜山国体で在日同胞選手団

海外同胞部門で3年連続優勝



水泳で200mと100m背泳ぎで
2つの金メダルを獲得した
李昌夏選手

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水泳など6種目で金メダル
サッカーも宿敵ドイツ破る

 【釜山】釜山広域市一円で12日から始まった第81回全国体育大会(大韓体育会主催)に在日大韓体育会(許寧太会長)から出場している在日同胞選手団(金海経引率団長、安有恒総監督)は16日までに6種目で金メダル7個、銀メダル7個、銅メダル3個を獲得した。これで18日の最終日を待たず海外同胞部門での3年連続総合優勝が確定した。

 国内種目の水泳ではアトランタ五輪代表の李昌夏選手(23)=筑波大4年=が200mと100m背泳ぎで二つの金メダルを獲得した。

 日本を含め12カ国から参加した海外同胞部門でも在日同胞選手団はサッカーで宿敵の在ドイツチームを1回戦で破って勢いに乗り、決勝では在サイパン同胞に7−1と圧勝し2年ぶりの金メダル奪還を果たした。また、ゴルフとボウリングでも団体・個人戦とも昨年を上回る好成績を残している。

 釜山国体は「新1000年、新出発、韓民族の力強い跳躍」をテーマに12日、市内の九徳総合競技場で開幕、海外同胞を含む過去最高の2万1887人の選手団が参加した。なお、在日大韓体育会では今国体に全12種目78人の選手団を送り出した。

(2000.10.18 民団新聞)



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