民団新聞 MINDAN
在日本大韓民国民団 民団新聞バックナンバー
オモニの力作219点

婦人会東京が文化作品展



婦人会員が丹精を込めた
作品に見入る観覧者

■□
豊かな感性…プロ顔負けの作品も

 婦人会東京地方本部(康仁順会長)主催の「国際文化作品展示会」が12、13の両日、民団中央会館で行われ、個性豊かな手作りの作品219点が展示された。

 同展示会は、在日韓国人をはじめ、日本人、近隣アジアの人の文化作品の発表の場として、毎年開催されている。初日には康会長をはじめ、婦人会中央本部の夫順末会長、民団東京本部の夫昇培団長、金秀東総領事らによるテープカットが行われた。

 作品は生花や編み物、書道、工芸品と多岐にわたり、プロ顔負けの作品やアイデアにあふれた作品なども多く見られた。また、今回は、今年4月に中国日本柱林書画連合展で優秀賞を受賞した、足立支部の青木美枝子さんの作品「紫式部」2点も展示された。来館者は作品の一点、一点を食い入るように見つめていた。

 康会長は「今年は例年になくレベルが高い。今回は南北首脳会談を歓迎する意味を込め、また、祖国の統一を願う大作がでた。各支部の文化活動を通して作品を出すことで、支部が活性化するとともに、来年の励みになる」と語った。

(2000.10.18 民団新聞)



この号のインデックスページへBackNumberインデックスページへ


民団に対するお問い合わせはこちらへ