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韓国から人間国宝も出演

11/12・横浜で韓日古典芸能祭



 韓国有数の古典芸能界メンバーと日本の演者たちが競演する「日韓古典芸能祭2000」が11月12日、神奈川・横浜市の横浜能楽堂で開催される。

 韓国側からは、古典舞踊の大御所・李梅芳、パンソリで国際的に高い評価を受けている安淑善、ピリ奏者で韓国古典音楽の第一人者、鄭在國の人間文化財(人間国宝)3人と、人間文化財候補にあげられている古典舞踊の鄭承姫、琴の金泳宰ら総勢20人以上が出演する。日本側からも狂言方大蔵流で、山本東次郎家当主の山本東次郎、その次男の山本則直、三男の山本則俊。

 当日は宮廷管楽合奏「寿斉天」「カヤグム散調」、民族舞踊劇「鳳山仮面劇」、民族舞踊「僧舞」、狂言「福の神」、小舞「塗師」など宮廷音楽・舞踊、民族舞踊、仮面劇まで幅広い演目を紹介する。

 また、質・量ともに日本国内で行われる韓国古典芸能の催しとしては最大規模となる。さらに、狂言「福の神」と韓国の代表的な民族舞踊劇「鳳山仮面劇」の競演も見どころだ。

 時間=第1部午前11時、第2部午後3時。料金正面5000円、脇正面4000円、中正面・2階3500円。チケット発売は横浜能楽堂チケット売場。

 問い合わせは、横浜能楽堂(045−263−3050)まで。

(2000.10.25 民団新聞)



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