民団新聞 MINDAN
在日本大韓民国民団 民団新聞バックナンバー
サッカーで同胞の輪

総連チームも招待しキックオフ



朝鮮総連系チームも参加した
コリアンサッカーフェスティバル
(写真は決勝戦、「民団葛飾」対「ムジゲ」から)

 「コリアン・サッカー・フェスティバル」が3日、東京北区の西が丘競技場・補助グランドで開かれた。在日大韓体育会関東本部(鄭利光会長)と在日大韓蹴球協会関東本部(金成鎬会長)が共催したもので、今年で3回目。

 大会には民団中央、ムグンファ・シニア(在日本大韓蹴球協会OBチーム)、東京商銀、民団葛飾支部、民団墨田支部、青年会足立、学生会、留学生など11チーム、二百余人の同胞が参加した。特に今年は朝鮮総連系のサッカーチーム「足立コリア」と「ムジゲ」の二チームも招待、在日同胞版の南北対戦も実現し、サッカーを通じた交流が繰り広げられた。

 開会式で、鄭会長は「2002年W杯もカウントダウン態勢。サッカーを通じて在日同胞の輪が広がってほしい」と激励した。

 大会は3チームずつ4ブロックに分かれて予選リーグ戦を行い、各組1位で決勝トーナメントを行った。

 各試合とも闘志あふれるプレーが続出。熱戦が繰り広げられる中、決勝は民団葛飾と「足立コリア」で対戦。0−0のまま決着がつかずPK戦の末、5−4で民団葛飾が優勝を飾った。三位は民団中央を2−0で破った「ムジゲ」。

(2000.11.08 民団新聞)



この号のインデックスページへBackNumberインデックスページへ


民団に対するお問い合わせはこちらへ