ＦＩＦＡ（国際サッカー連盟）は韓国・日本両国組織委員会と共に11月21、22の両日スイスチューリッヒで入場券小委員会を開き、2002年ワールドカップ（Ｗ杯）の入場券一次販売の申込み受付を2001年2月15日から世界一斉に開始することで最終合意した。
入場券販売予定総数は300万枚。このうち50％の150万枚はＦＩＦＡ・ＷＣＴＢ（ワールドカップ入場券事業団）で海外販売し、残り150万枚は韓日の組織委で販売する。韓国内での販売総数はメディア席を除いた約74枚。韓国組織委員会では国内販売総数の約30％にあたる23枚を一次分として来年2月15日から、まず一般向けに申込み受付を開始する。
この間、韓国組織委員会では入場券販売に対する国内需要調査などを実施してきたが、現在、入場券の国内販売代行社を入札を通じて選定する計画を推進中だ。
入場券販売はＦＩＦＡでコンピュータによる中央統制システムを運営する計画で、入札対象者に対する技術審査はＦＩＦＡで実施する。
入場券主要方針はＦＩＦＡと韓日両国組織委員会で「入場券協約書」を締結する計画で、同協約書に三者が合意署名した後、入場券に対する基本政策と細部計画を発表する。
（2000.11.29 民団新聞）
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